BP(血圧)
びーぴー / BP (Blood Pressure)
BP(びーぴー、Blood Pressure)とは血圧を表す略語で、動脈内を流れる血液が血管壁を押す圧力を意味し、バイタルサインの基本項目の一つである。
意味と由来
BPは英語の Blood Pressure の頭文字で、心臓が全身へ血液を送り出す際に動脈壁にかかる圧力を指す。心臓が収縮したときの収縮期血圧(最高血圧)と、拡張したときの拡張期血圧(最低血圧)を「120/80mmHg」のように併記する。
基準と評価
診察室での血圧は収縮期120mmHg未満かつ拡張期80mmHg未満が正常域とされ、140/90mmHg以上が高血圧と判定される。血圧は活動、緊張、体位、時間帯によって変動するため、複数回の測定や家庭血圧の記録が重視される。
測定の留意点
測定前は数分間安静にし、腕帯(カフ)は心臓の高さに合わせる。カフのサイズが合わないと誤差が生じる。会話や足を組む姿勢は値に影響するため避ける。左右差やショック時の測定など、状況に応じた評価が求められる。
臨床での活用
血圧はショックや出血、循環不全の早期発見に不可欠な指標である。急激な低下は生命の危機を示すことがあり、他のバイタルサインと合わせて総合的にアセスメントする。継続した記録が病態の変化を捉える手がかりとなる。
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